看研かあさん

看護研究で悩んでいる人、英語で悩んでいる人、留学先で頑張っている人を応援するブログです

オーストラリアでの面接で聞かれること

皆様、お久しぶりでございます。なすこんにゃくです。

「ブログが更新されていない=病気か仕事、私生活が忙しい」という方程式ができはじめているんですが、今回は仕事でした。

 

今日は、血液腫瘍内科のクリニカルトライアル(治験)で勤務する、Research Nurse Coordinatorとやらの仕事の面接に行ってきました!

 

このお仕事は、総合病院にクリニカルトライアルセンターという所があり、そこで働く看護師のポジションです。

 

治験の経験は全くないのですが、ダメもとで履歴とカバーレターを送ったら、書類選考が通り、面接をすることに。

 

コロナが一旦、収束方向(共存?)に向かい、仕事の面接も対面式になりました。

 

 

面接を終えての感想・・・・・

 

 

 

づがれた~~~~~~~~~~

 

もう、射撃の的のように、次から次へとくる質問を受け・・・・

 

「これで面接は終わりです」

という言葉で思わず「はーーー」と、ため息ではないですが、深呼吸が出てしまいました・・・。

 

聞かれた質問のすべては思い出せませんが、

 

1.過去のクリニカルトライアルの経験を踏まえて、ここではどのように仕事をしていきたいのか、期待することは?

2.Time Managementについて

3.要求が多い患者さんについてどのように対応するのか

4. 過去に失敗した経験を一つ上げ、どのように対応し、そこから学んだことは?

5.あなたを採用することでどのような利益をもたらしてくれるのか?

6.クリニカルクエッション:5人の患者さんをフォローアップしなくてはならない中で、新しい患者さんのスクリーニングもしなくてはならず、さらにデータログ(データ収集・マネージメント)もしなければならない。あなたはどのように対応しますか?

7.あなたは他の就職希望者と何が違うのですか?(あなたを採用しなければならない理由はなんですか?)

 

もっと他にも聞かれたような気がしますが、思い出せるのはこのぐらいです。

 

いやー・・・

 

途中で何を言っているのか、質問の答えになっているのかわからなくなりましたが、パートナー曰く、質問している方も何を質問したのか忘れているだろうから(笑)、面接官を自分のストーリーに引き込めばよいのだと・・。そう、質問の答えには必ず過去の例を一つ上げるのが鉄則です。

 

なすこんにゃくのように治験のお仕事の経験がないのに、1のような質問が来たらどうするか・・・

 

経験がないならないなりに、過去に○○の経験をして学んだので、○○のように仕事をしていきたいなどと答えるのがベストです。今考えると、1の質問はこの仕事を応募した理由を聞かれていたんでしょうね・・。

 

この他にも実は面接を受けてきたんですよ。

 

そこで、奇跡的にとりあえず内定は頂いているんですが、まだ油断はできないので、今回も違うお仕事の面接を受けてきたんですが、面接で受かる条件が全く分かりません。

 

前回の面接はボロッボロだったんですよ。ほんとに・・・

これについては次回シェアできればと思うのですが、周りもよく話しているのが、

「面接でうまくできたと思ったら、落ちていた」

「面接がボロボロだと思っていたら受かっていた」

 

もう、これはなんでしょうね。ほかの就職希望者と比較して決めるでしょうから。

 

そして、一番気まずいのが、自分が話している時、面接官が無表情の時・・・。

頷きもせず、笑顔も見せず・・・。

 

「あれ?間違っているのか??」

 

「ん?興味ない??」ってね。

 

今回は面接官が3人だったのですが、その中に1人は優しそうな方がいて、頷いて聞いてくださっていたのですが、その方が頷かなくなった途端不安になるという・・・

 

しかし、今回面接を受けに行って感じたことは、このお仕事は研究のお仕事というより、治験病棟で働くスタッフナースという感じがしました。

 

リサーチナースのお仕事はこのような治験の求人が多いのですが、なんとなく中身が見えてきた感じでした。

 

日本の治験のお仕事もこのような感じなのでしょうか・・・?

気になる・・・

 

それでは、皆様読んでくださり、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

気になる!?日本とオーストラリア大学の組織図

みなさま、いかがおすごしでしょうか?

天候に気分が左右される、なすこんにゃくです。

 

看護師として研究に携わるのも良いなあ・・と思った、なすこんにゃく。

日本の大学教授に「看護研究ができる所はどこですか?」と聞いた所、

「うーん・・・。大学かしらね。大学は大きな研究所なのよ」と、衝撃を受けたなすこんにゃくでした。

 

そう、大学という所は学ぶ所というよりも、研究に重点を置いているのも大きな特徴の一つなんです。特に国立大学は。

私立大学は職員の研究にかける時間と予算が限られていて、中々難しいようです。

 

なすこんにゃくのように、これから研究者として大学などの機関で働こうとしている方々、だれが自分の直接の上司になるのか、自分はどの位のポジションになるのか・・・気になりますよね!!

 

という所で、日本の大学とオーストラリアの大学での組織図を調べてみました!!

 

日本の大学

 

※なすこんにゃくの経験上です

下の図のような組織図になります(すごく大まか笑!)

 

下から、助教→講師→准教授→教授の順になります。

 

研究員として働くと、だいたいは教授の下(研究費を多く獲得していることが多いため)につき、プロジェクトに関わっていない准教授等とはほとんど仕事上でのかかわりはありません。もちろん、そのプロジェクトが主に准教授がリードをしていた場合、直接かかわるのは准教授になります。

 

研究員研究の補助をするのがお仕事なので、研究をリードしている人=Primary/Principal investigatorにつくのが基本です。

 

 

どのようにして研究員の仕事をゲットできるのか?

公募がかけられることもありますが、内輪で決められることが多い気がします。

修士や博士号をとるために大学院に行った場合、このようなリサーチアシスタントの仕事はたくさんあります。直接、教授や准教授にお声かけ、またはお声がかけられてお仕事に携わることが多いです。ただし、自分の学業と研究補助の仕事を両立するのは結構大変です。

修士や博士号修了後も研究補助のお仕事に興味があった場合、直接教授や准教授にお声かけし、タイミングが合えば研究補助のお仕事を頂くことができます。

 

助手とは

助教の下に、助手というポジションも見かけることがあります。助手は学部卒でも応募することができますが、助教のポジションは修士号以上の学歴が必要になります。

 

オーストラリアの大学

 

さて、複雑なのはオーストラリア。

 

調べた結果、以下のような組織図でした!

 

大学にもよるとは思うのですが、図のように教育専門(左)研究専門(右)のように分かれる模様です。これとは別に実習先をアレンジしたりする事務系を専門とする部署も存在します。(リンクを参照)

 

確かに、なすこんにゃくがお世話になっているオーストラリアの大学の研究所の教授は学生さんに講義をしていません。ずーっと研究しています。

ただし、学生さんから要望があれば学術論文の指導はしていただけるようです。

 

大学で働くにあたり、「年間〇本の研究論文の投稿をしなければいけない」という規定が日本でもオーストラリアでもあるようですが、オーストラリアの大学の場合、教育専門で働いている教授達はその規定が研究専門分野に比べて異なるようです。

 

 

参考

Organisational structure - School of Nursing, Midwifery and Social Work - University of Queensland

5.20.15 Honorary and Adjunct Title Holders - Policies and Procedures Library - The University of Queensland, Australia

 

図で見てもわかるように、Research Assistant(研究補助)は一番下となり、直接的な上司はResearch Fellowになります。プロジェクトをリードしているのはだいたい、Research Fellowになるため、この方たちに指示を仰ぐことになります。

Research Assistantのお仕事は、学部卒・修士卒でも応募することはできますが、Research Fellow博士号を取得していることが条件になっていることが多いです。

 

ちなみに、Research FellowはLecturerと同じような位で認識されています。

 

日本の大学職員は大変!?

図でもわかるように、日本の教授をはじめとするアカデミックの人たちは学生指導と研究を同時進行でこなさなければなりません。

 

講義の準備と実施・テストの準備と採点・実習の準備とフォロー・実習の評価・自分の研究・コラボしている研究・学会の準備や出席・学部生、修士学生、博士課程の学生の指導・・・・などなど

 

頭が痛いですね・・・

看護大学の職員はやはり女性が多いですから、子育ても家事も・・・なんて言っていたらキリがありません。

 

オーストリアの教授は実習はノータッチです。

実習はClinical educatorという人たちがフォローしています。

担当している授業を教えて採点しているのが普通です。けれども、学部生の採点は博士課程の学生が請け負っていることもあります。

 

日本のワーキングライフバランスはまだまだ難しいです。。

なんとか改善してくれないかなあ。。

 

 

オーストラリアの抗生剤に負けた日

みなさまいかがお過ごしでしょうか?なすこんにゃくです。

 

なすこんにゃくは、ここんところ調子を崩しまして、ダウンしておりました・・・。

 

日にちが経てば元気になるだろうと思っていたんですが、結局GPにかかり(クリニック)、抗生剤を処方されました。

 

んが、この抗生剤が強いのかなんなのか、バンバン副作用が出まして、下痢→吐気→下痢・・腹痛・・・

 

と、死んでおりました・・。

 

出された抗生剤は病棟でよく使われているものなので、「はーいはーい知ってますよ」と言うノリで服用してたんですが・・・どうした私・・・

日本で処方される抗生剤は整腸剤なしでも全然平気なんですが、年なのかなあ・・なんて、考えられないほど差し込む腹痛

 

オーストラリアでは処方箋なしで買える整腸剤(プロバイオティクス)を買ってきてもらって飲むけれど、やっぱり下痢。

 

納豆菌は腸の働きをよくすると聞いていたので、食べたら納豆菌が悪いものをこれでもかというほどすべてを排除したいらしく、大変な目に遭った・・

 

お座りしかできない赤子はなすこんにゃくがトイレにこもっている時も大人しく一人遊びをしていてくれていた。念のためにテレビもつけておいたので、しばらくは大丈夫だろうと思っていた・・・ら、

 

赤子泣く

 

どうやらバランスを崩して横になってしまったらしい(予測)

「ここよ~大丈夫よ~と」、必死な思いで声をかける

 

しばらく泣いていたが静かになり、「どうした?どうした?」と不安になって、おなかの痛みが落ち着いた所で這うようにリビングに行くと、横になりながらテレビを見て笑っていた

 

エルモすごいな・・

セサミストリートって素晴らしいテレビ番組だなとしみじみ感動。

 

これではいけないと、正露丸を一錠飲む→落ち着く・・・

「正露丸って素晴らしい!!でも、いいのか?!抗生物質の副作用を正露丸に頼って・・」っていう思考がグルグル回る・・・

 

「強いのか?!この抗生剤?!」と辞書で調べると、弱いとのこと・・・。

 

抗生剤のおかげで調子が悪くなってきたので、自己中止→回復!!

 

という怒涛の日々を過ごしていました。

 

健康って本当に大事です。

元気があれば何でもできる!

 

皆様もぜひご自愛ください。

 

看護師の転職 臨床VS教育/研究

今日は肌寒いメルボルン。

皆様いかがお過ごしでしょうか?なすこんにゃくです。

 

突然ですが、
看護師として働いているみなさん、
看護師になろうとしているみなさん、
看護師は興味あるけど、1歩が踏み出せないみなさん、

 

看護師の働く場所は病院だけではなく、
いろーんな所にあるのをご存じですか?

 

看護師の資格を取得してから、まずは数年病院で働いて看護技術を磨くことはおすすめしますが、ある程度経験を積めばたっくさんの可能性目の前に広がります。

 

病院・クリニックだけでなく、

訪問看護ステーション、

健診センター、

老人福祉施設・介護施設、

障がい者支援施設、

乳児院・児童養護施設、

幼稚園・保育園、

大学や小・中学校を含む教育機関(保健室で勤務する産業看護師)、

一般企業(産業看護師)、

治験コーディネーター、

イベントナース、

行政(厚生労働省)、

市役所(保健センターなどで働く助産師・保健師)、

JICAなどの国際機関、

看護専門学校、

大学や民間の研究機関、

          などなど

(以下のリンクを参考にしました)

看護師が病院以外で活躍できるおすすめの職場18選!転職時の注意点も解説|レバウェル看護 お役立ち情報

 

職種によっては看護師資格だけではなく、保健師や助産師などの資格が必要なこともあります。が、保健師・助産師の養成学校で1年で取得できます。ただし、少子化に伴い、お産介助の経験を得ることがなかなか難しいと助産師になった友人は話していました。海外派遣に参加する場合(特に発展途上国)には、助産師の資格・経験があるととても有利のようです。

 

常勤で夜勤をこなしながら病院で働くだけが看護師の仕事ではなく派遣やパート、時短勤務や夜勤がないお仕事などを選ぶことができたり、肉体労働がメインではないお仕事もたくさんあります。

 

子どもの成長や自分の興味・学業、副業(←許可していない職場もありますが)などに応じて柔軟に働けることが魅力だな~と常々感じています。

 

そして、いつも課題に挙げられている看護師不足。

 

オーストラリアもコロナ以降、看護師不足で海外ナースの雇用をサポートする政策が出されたばかりですが、日本では履歴書さえ出せばすぐ「いつから働ける?」という流れになり、看護師の就職サポートフォーラム /病院の合同説明会などに出席するといろーんな人たちから声がかかり、すごく驚きました。

 

さて、数年病院などで臨床経験を積んだ皆さん

これから病院で働こうとしている皆さん、

今後のキャリアはどのように考えていらっしゃいますか?

 

このまま臨床(病院や施設、クリニックなど)で看護技術を極めて、
認定看護師・専門看護師・ナースプラクティショナー、師長クラスの
管理職の道に行きますか?

 

それとも、裏方=看護学生さんを育てる
・研究して病院のシステム改革や行政に働きかけるのはいかがですか?

 

 

日本の看護系大学の教職員は通常、看護師資格がなければなれません。

そう、教職員不足でもあるんです。

学生さんの臨床実習指導者も足りないんです。

 

看護師の研究者も少ないと、看護師の労働環境も改善されません。

上の人たちはすべてのことにエビデンス(研究結果)を求めます。

エビデンスを基にガイドラインや政策が作られていくのです。

労働環境が悪いのは声を聴いてわかるけれども、どのように改善していくのか・どのような解決策を導くのかが問題です。

問題となっている事象や原因を研究でデータ化して可視化し、改善策をエビデンスを用いて議論して、試験的に臨床に導入して、評価して・・・などというプロセスが必要になっていきます。

 

看護師の労働環境は看護師にしかわかりません。

 

 

なすこんにゃくも今後のキャリア形成で、臨床VS裏方(教育機関・研究)で随分悩みました。

 

そして今も悩んでいます。

 

臨床で経験を重ねると、特に病院ではリーダー業務や教育係(実習に来た学生さんや新人看護師のサポート)、管理職的な仕事を任されます。

このリーダー業務がすっごーーくなすこんにゃくは苦手でした。チーム・医者の顔色を伺いながら仕事をしなくてはならない、「みんな私についてきて!!」っなーんていうキャラではないんです。

でも、患者さんのケアやアセスメントをするのは好きで、ドラマ:ドクターXの大門未知子の看護師バージョン(ナースプラクティショナー的な)になれたらと妄想して、専門看護師を志したものの、ここでもリーダ的、いや、コーディネートと言うんですが(←専門看護師コースで学んだ)、みんなをまとめるスキルが必要なんです。

一人で病棟看護師として黙々と働けばいいのでしょうけど、改善されない労働環境・身体的にも精神的にも疲弊して退職していく同僚・提供できる患者さんへのケアの限界などなど、悶々とした気持ちが積み重なっていくんですよね。

 

 

そして、専門看護師コースでよく言われたこと

 

「あなたの強みはなんですか?」

 

がすごーく胸に突き刺さりました。

 

 

好きな仕事・やりたい仕事をするのもいいことだが、自分の強みを活かせる仕事につかないともったいない。

自分の弱みを努力して強みに近づて、やりたい仕事をすることはできるけれども、そこを強みとして働いている人たちには敵わない。

『自分の弱みを努力して向上していくことはもちろん大切だが、自分の強みを最大限に活かせる仕事についたらどうか?』

ということを大学院にいる間ずーっと考えていました。

それで現在、裏方にまわっています笑

 

書くことは得意ではないんですが、黙々とエビデンスを用いて原因を追究したり、解決策を導き出したりするのは結構好きということに気が付いて、気が付いたら研究のお仕事させていただいております。

 

でも、患者さんの直接的ケアもしたくて、非常勤で病院勤務しております。

 

さあ、今後はどうなっていくのか・・笑

 

まあ、深く考えなくても「あっ、違うな」と思えば、またガッツリ臨床経験積めばいいのかなと。

 

そんなことを考えていたら、結構自分も若くないんだよなあとしみじみ思う、今日この頃です。

 

なすこんにゃくのひとり言でした。

お読みいただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

 

オーストラリアのリサーチアシスタントとは?

風の谷のナウシカになれない、なすこんにゃくです。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

メルボルン・・・風が強いです。

天気は良いのですが、雨が降らず乾燥気味で、葉っぱも舞い散る・・・。

埃も舞う・・・。

帽子も飛ぶ・・・。

くしゃみも飛ぶ・・・。

 

程よい湿度があるブリスベンが恋しくなりますが、あそこは虫たちにとってもパラダイス。楽しく外でバーベキューもできやしません。まあ、少しは慣れてましたが・・。

 

と、イントロダクションはここまでにして、今日はResearch Assistantのお仕事についてご紹介したいと思います。

 

Research Assistantってどんなお仕事?

Research Assistant(リサーチアシスタント・研究補助)というのは、言葉の通り研究が円滑に行われるように補助する人のことを指します。

 

Research Fellowといって、研究を遂行する人の指示の下で、研究対象者の獲得・データ収集や分析をします。また、データ管理や表やグラフなどの作成、対象者や共同研究者の方々との連絡といった、事務的な仕事もします。倫理審査の書類や論文投稿の準備もしたりします。

 

研究といっても、色々なものがあって、システマティックレビューを含む文献検討や看護ケアモデルや指標開発、コミュニケーションツールの開発などなど、様々なものがあります。

 

オーストラリアでのResearch Assistantというと、だいたい前に挙げたような実証的研究の補助をする人を指すことが多いような気がします。

 

どこで働いている?

大学や独立した研究機関、民間非営利組織などです。

求人広告を見ていると色んな所からResearch Assistantの募集がかけられています(数は多くないですが・・)

ここで気になったのは、必ずしも看護師の資格が必要ではないことです。

知り合いのResearch Fellow看護師ではないですが、大学院の看護研究部署で働いています。求人広告を見ても”医療系の学歴を持っている人”と明示されていることがほとんどです。

医療行為が必要ではないプロジェクトは、看護師資格が必要ではないということなのでしょう。お給料も看護資格が必須というResearch Assistantの求人に比べて、低くなる傾向にあります。

 

Research Assistantになるには?

学士レベルで大丈夫と書かれていることが多いですが、Honours Degree(研究論文・卒論を書くコース)が必要、あるいはあった方が就職に有利です。

 

ポイント

オーストラリアの学部生は卒論で研究をすることはまずありません。

卒論を書くコースは"Honours degree"といって、通常6ケ月~1年間追加して勉強します。もちろん、学部のコースを修了して卒業する前にHonours Degreeを受けることもできまし、Honours Degreeだけを卒業後しばらくたってからとることもできます。学部卒業前にHonours Degreeを修了した場合は、Undergraduate degree+Honoursと修了書に書かれることになります。

 

修士号も同様で、科目だけを受講して修了することができ、コースワークとも呼ばれます。ただし、博士号に進むためにはHonours Degreeが必要です。

 

ここで注意していただきたいのが、オーストラリアでHonours degreeなし(卒論なし)で学部や修士課程を修了し、日本で引き続き修士課程や博士課程に進学しようとした場合、せっかくオーストラリアで取得した学士や修士号が認められないこともあるので注意した方が良いです。

日本の大学では、学部でも修士でも卒論を書きます。

また、日本の看護学部は4年制ですが、オーストラリアは3年制(Honour degreeなし)です。

このようなオーストラリアのシステムを日本の大学が認識していないことが多々あるので、お金に余裕がある場合にはHonours Degreeをとっておいた方が無難です。

 

日本にもResearch Assistantのお仕事はある?

看護分野での研究機関といえば、日本ではほとんどが大学/大学院ですが、Research Assistantのような役職もあります。

ただし、Research Assistant(研究補助)とは呼ばれてはいないです。なすこんにゃくの経験上、”研究員”と呼ばれることが多く、Research Fellowという人もいないため、教授・准教授から直接指示を受けることになります。

研究員のお給料は研究を遂行するための科研費で賄われるため、大きなプロジェクトを抱えている教授や准教授につくことが一般的だと思います。また、修士号・博士号を修了した方たちが研究員として働いています。

 

いかがでしたでしょうか?

なすこんにゃくもまだまだ駆け出しのResearch Assistantのため、わからないこともありますが、以上が大まかな仕組みです笑

 

次回はオーストラリアの大学についてお話できればと思います。

 

それでは!

 

 

 

びっくり!!看護系大学のトップのお給料

こんばんわ。なすこんにゃくです。

 

今日は、ちょっとした・・いや、とても驚いたことをプチシェアしたいと思います。

 

さて、突然ですが問題です。

 

オーストラリアの大学で、看護教授・准教授クラスお給料(年収)っていくらだと思いますか??

 

ポイント

 

  • オーストラリアの大学のほとんどが国立・公立です。

 

  • 教授・准教授は実習の付き添いにはいきません

 

  • ほぼ、講義と研究(だと勝手に思っている)です。

 

  • 自分が受け持っている講義のみ教えます。

 

  • 博士課程などの学生の指導(研究)はもちろんスパーバイザーとしてします。

 

 

さて、いくらだと思いますか???

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

 

 

 

すばり・・・

 

 

ざっとAU$200,000です。(少し超えます)
日本円で2000万円ですよ!!

 

 

そこから税金でとられても、1500万円くらい(計算しました 笑)

 

ナースプラクティショナーは、1000万円ぐらいだったかな・・(手取り)

 

オーストラリアはインフレで、物価が高いのですが、1500万円はすごいなあああ~

 

日本のお家がぽーんと買えちゃいます。

 

ちなみにオーストリアのお家安くて、8000万円ぐらいです・・・

治安が良くて、CBDからも比較的近い億超えます。普通に。。

 

それでも、年収1500万円だったら、そんなに困らないんだろうなあ・・。

 

もちろん、こちらではほとんどというより、ほぼ残業はございません。

残業したら、時給があがります。

 

久々に声を上げて驚いた日でした。

 

ちなみに、有名なオーストラリアの大学で教授をしている日本の方を知っていますが、お給料はそこまでもらえていないんじゃないかと、パートナーが話していました。

 

どうなんですかねえ~

 

医療系はお給料が高めとは聞いていましたが、まあ、いずれにしてもそーんなお給料を手にして生活をしたこともないので、羨ましい限りでございます。

 

みなさん、海外留学はいかがですか?!

 

 

 

 

欲しい!!コストコのクリスマス商品(メルボルン)

みなさま、こんちには❗なすこんにゃくです。

メルボルンはまた寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、2023年のコストコ クリスマス商品1部お知らせします(オーストラリア メルボルン)

 

結論

 

癒されます。

クリスマス商品って✨

けれども、クリスマスはオーストラリアではサマークリスマスになるわけで。。。

ちょっと違和感を感じるんですよね。日本で育ったなすこんにゃくとしては。

オージーはそんなことも気にせず、クリスマス商品にワクワクしています(^∇^)

 

では、商品の1部を見てみましょう❗

 

No1. 大きなミニー

 

パートナー曰く、ミッキーも別店舗で見かけたらしく、ミッキーの方がお値段が高めとのことでした。動きはしませんが、部分的に点灯してメロディーが流れます。

 

No2. ナッツクラッカー

 

ハロウィンの商品と共に登場していました。

部分的に点灯してメロディーが流れます。

 

NO3. ディズニー 機関車

 

メロディーが流れて、光って、癒されます。

 

No4. サンタ(右)とかわいいぬいぐるみ(左)

 

No5. クリスマスツリー

 

これは、日本でも見たことがある気がする。

 

No6. スノードーム

 

No7. イエス様に関する商品

こういった商品は日本では見かけなかった気がします。流石、海外の雰囲気を感じますね。

 

No8. ディズニーのクリスマスツリー

可愛いです。

 

No9. 時計

メロディーが流れて、光って、2階にいるサンタ(左)と子ども(右)が動きます!

下にある、プレゼントをのせた荷台も動くんです。

これは欲しい!!とってもお勧めですが、2万円弱します。か、かえない・・・

 

No.10 村

こちらもメロディーが流れて、光って、機関車が動きます。

癒される・・・。もちろん、2万円ほどいたします。

 

No.11 ディズニーの村

高いんだろうなーと思って値段も見ていませんでした。普通に可愛いです。

 

最近思ったのですが、結構ディズニー商品が衣類に限らず多い気がします。

 

いかがでしたでしょうか?

 

日本のコストコのクリスマス商品との違いがございましたでしょうか?

 

広いおうちに住んでいたら、コンプリートしたくなります。

 

ちなみに、オーストラリアではクリスマスの時期になるとほとんどのお家でツリーだけではなく、いろんなクリスマスの置物を飾ってお祝いします。

 

家の外装までクリスマス仕様にして、ある地域では住民や訪れた人たちが優勝者を決めるコンテストをするほど賑わいます。なすこんにゃくも昔、見に行ったことがありました。皆さん、すごーくお金をかけていて、テーマパークみたいなお家もありました。

 

コロナのパンデミックが収束したので、またこのようなコンテストが復帰するといいですね。

 

それでは☆