オーストラリアでの面接で聞かれること
皆様、お久しぶりでございます。なすこんにゃくです。
「ブログが更新されていない=病気か仕事、私生活が忙しい」という方程式ができはじめているんですが、今回は仕事でした。
今日は、血液腫瘍内科のクリニカルトライアル(治験)で勤務する、Research Nurse Coordinatorとやらの仕事の面接に行ってきました!
このお仕事は、総合病院にクリニカルトライアルセンターという所があり、そこで働く看護師のポジションです。
治験の経験は全くないのですが、ダメもとで履歴とカバーレターを送ったら、書類選考が通り、面接をすることに。
コロナが一旦、収束方向(共存?)に向かい、仕事の面接も対面式になりました。
面接を終えての感想・・・・・
づがれた~~~~~~~~~~
もう、射撃の的のように、次から次へとくる質問を受け・・・・
「これで面接は終わりです」
という言葉で思わず「はーーー」と、ため息ではないですが、深呼吸が出てしまいました・・・。
聞かれた質問のすべては思い出せませんが、
1.過去のクリニカルトライアルの経験を踏まえて、ここではどのように仕事をしていきたいのか、期待することは?
2.Time Managementについて
3.要求が多い患者さんについてどのように対応するのか
4. 過去に失敗した経験を一つ上げ、どのように対応し、そこから学んだことは?
5.あなたを採用することでどのような利益をもたらしてくれるのか?
6.クリニカルクエッション:5人の患者さんをフォローアップしなくてはならない中で、新しい患者さんのスクリーニングもしなくてはならず、さらにデータログ(データ収集・マネージメント)もしなければならない。あなたはどのように対応しますか?
7.あなたは他の就職希望者と何が違うのですか?(あなたを採用しなければならない理由はなんですか?)
もっと他にも聞かれたような気がしますが、思い出せるのはこのぐらいです。
いやー・・・
途中で何を言っているのか、質問の答えになっているのかわからなくなりましたが、パートナー曰く、質問している方も何を質問したのか忘れているだろうから(笑)、面接官を自分のストーリーに引き込めばよいのだと・・。そう、質問の答えには必ず過去の例を一つ上げるのが鉄則です。
なすこんにゃくのように治験のお仕事の経験がないのに、1のような質問が来たらどうするか・・・
経験がないならないなりに、過去に○○の経験をして学んだので、○○のように仕事をしていきたいなどと答えるのがベストです。今考えると、1の質問はこの仕事を応募した理由を聞かれていたんでしょうね・・。
この他にも実は面接を受けてきたんですよ。
そこで、奇跡的にとりあえず内定は頂いているんですが、まだ油断はできないので、今回も違うお仕事の面接を受けてきたんですが、面接で受かる条件が全く分かりません。
前回の面接はボロッボロだったんですよ。ほんとに・・・
これについては次回シェアできればと思うのですが、周りもよく話しているのが、
「面接でうまくできたと思ったら、落ちていた」
「面接がボロボロだと思っていたら受かっていた」
もう、これは運なんでしょうね。ほかの就職希望者と比較して決めるでしょうから。
そして、一番気まずいのが、自分が話している時、面接官が無表情の時・・・。
頷きもせず、笑顔も見せず・・・。
「あれ?間違っているのか??」
「ん?興味ない??」ってね。
今回は面接官が3人だったのですが、その中に1人は優しそうな方がいて、頷いて聞いてくださっていたのですが、その方が頷かなくなった途端不安になるという・・・
しかし、今回面接を受けに行って感じたことは、このお仕事は研究のお仕事というより、治験病棟で働くスタッフナースという感じがしました。
リサーチナースのお仕事はこのような治験の求人が多いのですが、なんとなく中身が見えてきた感じでした。
日本の治験のお仕事もこのような感じなのでしょうか・・・?
気になる・・・
それでは、皆様読んでくださり、ありがとうございます!