看研かあさん

看護研究で悩んでいる人、英語で悩んでいる人、留学先で頑張っている人を応援するブログです

留学生活で英語の勉強より大切なこと

やる気はあるけれども、寒くて一日中寝ていたい、なすこんにゃくです。

皆様、いかがおすごしでしょうか?

 

歳を重ねるにつれて、昔のことを思い出す、今日この頃です。

パンデミックから数年たって、海外旅行の制限も緩和され、留学を考えている方々もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今日、お伝えしたいのは「留学生活で英語の勉強より大切なこと」です。

 

大切なことはいくつかあるとは思うのですが、

その中でも大事なのは「行動力/ちょっと変に思われてもいいじゃんという思い切り」です。

なすこんにゃくが本格的に英語を勉強するようになったのは、カナダ留学後です。

留学前ではありません。「後」です(笑)

 

社会に出て、新人ナースだった時にはパワハラを受け、もうやめたくて・・やめたくて・・海外でバリバリ勉強して、偉くなって帰ってくるぞ~みたいな野望を抱いていました。

そこで出会ったのが、映画でも有名なパッチアダムスの本でした。

この本に出会ったおかげでとても救われて、「そうだよね!医療・看護ってこうあるべきよ!!」と、情熱が湧いてきたんです!「やっぱり海外の医療を見てみたい!!」っていう気持ちが強くなってきました。

 

けれども、英語はからっきし駄目で、「英会話を始める→続くかなくてやめる→またやってみたくなる」の繰り返しでした。

ある、英会話の先生が言っていた通り、留学すれば早く英語を習得することができるのかな。。と、医療英語・病院訪問ができるコースがある語学学校を見つけ、貯金をパーッと使っていざカナダ・バンクーバーへ!

 

さて、カナダへ留学したはいいものの、「留学しただけでは英語は伸びないよ」ということを周りの人や、ネットで見聞きしていました。

確かに、語学学校は午後2時くらいに終わってしまうし、そこからはかなり時間があります。その時のホストファミリーは子どもたちの習い事の送り迎えなどで忙しく、団らんするような時間もほぼなかったです。

 

「じゃあ、ボランティア活動でもするか」と、調べてはみたものの、病院とかでボランティアするのはありきたりだな・・と思って図書館でブラブラして思いついたのが、「水族館って面白そう」でした(笑)。早速、Web site見たらボランティアの募集をしていて、Apply。面接をして、気が付いたら受かっていました(笑)

でもあの時、留学して2・3ケ月程度だったので、まだぜーんぜん話せなかったんですが、カナダの人は優しかったです。中にはいじわな人もいましたが。多民族社会なので、アクセントがある英語を話す人も多く、話しかけられても「???」の時が多かったですが、お友達もできて嬉しかったです。

 

「なんでもやってみれば道が開けるんだ!」

と、カナディアンドリームとばかりに勢いに乗って今回の留学では無理かなと思っていた、「パッチアダムスの病院設立」に関わるボランティアにも応募しました。ちょっとしたハプニングもありましたが、ホストファミリーや友人の助けを得て参加することができ、飛行機の乗り継ぎを5回してバンクーバーからウエストバージニアへ。

乗り継ぎって初めてで、アメリカも初めてでしたが、何とかなるんですね(笑)このボランティアの経験は本当に貴重で、良かったなあと思います。

 

さて、今現在はというと・・・

なんなんでしょうね、変なプライドというか、間違えたら・変に思われたらどうしようという思いが邪魔して、積極性が欠けているなあと思う今日この頃です。

 

もっとアクティブに!ちょっと変わっている人って思われてもいいじゃんっという強気な姿勢が必要だなあ。。今年は頑張ってみるかという思いでございます。

 

不安を抱えながら留学を控えている皆さん・「こんなはずじゃなかったのになあ」と思いながら留学をして頑張っている皆さん、ぜひなすこんにゃくと一緒に一歩踏み出してみませんか♬