看研かあさん

看護研究で悩んでいる人、英語で悩んでいる人、留学先で頑張っている人を応援するブログです

海外ジャーナルへ投稿{Peer Review check後}

こちらは冬ですが、暖房ほぼなしで過ごしております、ナスこんにゃくです。

皆様いかがおすごしでしょうか?

 

随分、ご無沙汰をしております。

3年ぶりに日本に帰ってかなり満喫をしておりました。

約9ケ月も滞在しておりまして、子どももオーストラリアに帰りたくないと言われる始末。。日本を好きになってくれてうれしい反面、複雑です。

まだ、父ちゃんと母ちゃんはオーストラリアでやらなきゃいけないことがあるんだよ、ごめんね。と、気づいたらバリバリオージー化している子どもたち。前向きです。

 

過去の記事を読み返しておりましたら、海外ジャーナルへ初投稿後のことが書いておりませんでしたので、補足したいと思います。

 

結果からお伝えしますと、

採択されました!!パッパカパーン☆彡

 

 

1回目のレビュアー(査読者)からのコメント後、しきりに直しまして、提出。

2回目は、レビュアーの一人はOKもらえたんですが、もう一人はまだ気になるところがあったらしく、修正や説明を加えて提出→採用。

 

教訓として感じたことは、言われたことを言われたように直さなくてもいいということです。

 

とてつもない時間をかけて、エビデンスを基に研究計画を立案して、アカデミックの人からいろんなことを言われて修正&修正して実施し、まとめ上げた論文。

 

レビュアーに「○○だとおもうけどどうなの?」と言われて、「はい。わかりました~」と直す前に、こういったエビデンスや理論を基に分析しました等、リファレンスを載せて返信したら納得していただけた点が多くありました!!

 

私は、結構ポピュラーな解釈学的現象学を使って研究したんですが、いろんなタイプの現象学があることや、質的研究が量的研究に比べてまだ年数が浅いこともあって、「これはどういう意味?」と聞かれることが多々ありました。

 

「ハイデガーの解釈学的現象学」と、特定して研究をしたため、こういった質問にもハイデガーの思想を基に的確に返答することができました。

 

やはり、研究方法論及び、分析方法は誰のセオリーを基にしているのかもきちんと決めておくと、第3者に伝えるのがとても楽ですよ。

 

もちろん、リサーチクエッション・目的・方法論・データ収集方法・分析方法に一貫性がないとだめです。

 

自信を持っていきましょう~

 

それでは、皆様健康に気を付けてよい1日をお過ごしください。