看研かあさん

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そうだったのか!CV/履歴書の書き方1(オーストラリア)

皆様こんばんわ、なすこんにゃくです。

こちらメルボルンは本格的な冬になり、冷たい雨が降り続く日が多くなりました。

結局、暖房を毎日使い続けることになり、暖房のありがたさを身に染みる毎日でございます。

 

さて、今日はCV(履歴書)の書き方について自分の経験をシェアしたいと思います。

履歴書はResume(レジュメ)とも呼びますが、ここではCVと言っていることが多いです。

オーストラリアで就職するにあたり、Cover Letter(カバーレター)、CVはとても重要です。以前、オーストラリアでの就職は「コネ」が大事だとお伝えしたのですが、現地の人でも「コネ」がないことは多々あるのです。では、仕事がゲットできないのかというとそうではなく、ゲットできます!自分がそうでした。

 

オーストラリア看護師免許を取得するために、短期間大学にいたのですが、そこのCareerサポートがとても素晴らしく、そこで学んだこと・自分が感じたことをこっそり教えますね。

 

ずばり、Cover letterとCVを書くにあたり重要なことは・・・・

 

その1.キーワードを見抜こう!

 

オーストラリアでは私の経験上、このポジションを何名募集していますとは明記されていないことが多いです。けれども、大体は1名なんじゃないかとオージーのパートナーは話しています。

そこに何人の応募者が集まると思いますか?
 
有名な所では50人・・それ以上集まることもあるそうです。
 
 
その人たちのCover letterやCVを一人一人チェックしていると思いますか??

 

答えは、Noです。

 

ほとんどの企業は応募者のCover letter やCVをコンピューターでスクリーニングにかけているそうです。そこに、彼らが設定したキーワードが含まれていなかった場合、書類選考でRejectする(落とされる)そうです。

 

キーワードが含まれている=応募者がきちんと企業がどのような人材を求めているのか・どのような仕事内容なのかを読んでいる

 

と、理解されているそうです。

 

そのため、キーワードを特にCover letterに入れながら書くことはとても重要です!!

キーワードは、企業サイトの「Position Detail」に散りばめられています。具体的には「About Role/Your New Role」「About you」「What you need」の項目です。これは企業によって若干表現が違いますが、ここの部分がこの企業が求める人材を表記しています。

 

また、詳しい仕事内容はこちらを見てくださいと、だいたいPDFで「Job Description」「Position Description」が添付されています。そこにもキーワードが隠されています。

それは「Our Values」の項目です。ここには企業の信念みたいのが書かれているのですが、この信念に沿った人材を求めているので、必ずここに記載されている信念(Integrety, compassion etc..)はCover letterに書き込んでください。絶対です。

 

その2.キーワードをCover letterに書き込もう

 

キーワード(使われている単語)を見つけたら、Cover letterに書き込むようにしましょう。そうしないとスクリーニングではじかれてしまう可能性が大です。

 

「じゃあ、どうやって??」

Cover letterというのは、簡単に言うと「私はこういう人なので、雇ってください」というお手紙です。「私はこういう人なので」と説明している時にこれらの単語を使います。初めはぎこちないですが、何度も何度も修正していきましょう。

 

その3. 過去の経験の具体例を書きましょう

 

例えば「私はリスクマネージメントもできて、タイムリーに問題を解決する能力があります」と書いた場合、具体例を1・2文で示します。

医療系の方で、医療系の仕事を応募する場合、専門用語を使用するのもありだそうです。「自分の能力を示すことができるからね」とアドバイザーに言われました。

 

1・2文で表現するのは大変ですが、周りの人や語学学校・大学の先生に見てもらってもいいと思います。

 

ちなみに「What you need」の項目で、「Demonstrate your experience」とか書かれていた場合、これはキーワードではありません。過去の経験を示しなさいと書かれているので、上記のように具体例を記載してください。

 

その4.Cover letterの例を検索してみましょう。

検索するとたくさんのCover letterの例が書かれていますので、文章の流れをつかんでみましょう。

「自分の名前や住所を書く所」「相手の名前や企業の住所を書く所」「レターの書き始め・終わり方」真似してみるといいと思います。

 

その5. Cover letterは1枚で収まるように

 

絶対に1枚で収まるようにしてください。CVも最低2~3枚で終わるようにしてください。(片面表記です)あまり長いと読んでくれません・・

 

とてもストレスの溜まる作業ですが、一つ出来上がると次の仕事に応募するときには少し楽になります。

 

なすこんにゃくは、ワーホリやカフェなどで働いたことがないため、履歴書を手渡しで提出する場合はコンピューターでスクリーニングされることはないかもしれません。

一般企業で、オンラインフォームでCover letterやCVを提出するように求められた場合、スクリーニングされる可能性が大きいです。

 

長くなってしまったので、続きは次回に。

読んでくださり、ありがとうございます。参考になれば幸いです。

 

それでは!