看研かあさん

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知って損はない!CV/履歴書の書き方2 (オーストラリア)

ご無沙汰しております、なすこんにゃくです。

 

現在、少しずつ次の就職先を探そうとしております。

今の職場で働かせていただいていることに感謝はしているんですが、結構ブラックな所が多くて・・・

自分の目標に向かって次の就職先を探すのは大事です☆彡

オーストラリアでは、過去の職場での経験が1年でも立派な経験とみなしてくれます。パートナーの同僚は入社して3ケ月で役所勤務が決まったからと、さっさと辞めていった・・・ということもあり、職場に対するロイヤリティーみたいなのはあんまり必要ないのかもね・・と思う今日この頃でございます。

 

さて、前回は主にカバーレターについてお話ししました。

takemasuo.hatenablog.com

今回はCVの書き方についてさくっとシェアしますね。

 

オーストラリアの日本人コミュニティーで、CVは派手にした方がいいとお話ししている方を見かけますが、医療系ではシンプルな方がいいですよ。

 

オーストアリアの大学に通うと必ずと言っていいほど、「Career support」というサービスがあります。そこで、自分が作ったCVを見てくれます。

恥ずかしい気持ちもあるとは思いますが、必ずCVを会社に提出する前に誰かに見てもらいましょう。

 

CVの書き方テンプレート

「CV Builder」と検索するとたくさんのサイトがでてきます。

これらを利用して作ってみる。

やり方がわからないからとりあえず、レイアウトだけでも真似してみるでもいいと思います。

www.resume-now.com

www.myperfectresume.com

 

なすこんにゃくが以前通っていた大学のCareer Supportは卒業後1年間はCV・カバーレター・セレクションクライテリアを見てくれるサービスがありました。添削をしてくれるので、本当に助かりました。一つ出来上がれば、それを基にして修正して次の就職にも使えるので、いいですよ。

 

CVのレイアウト・項目は一人一人違ってもいい

なすこんにゃくとパートナーのCVは全くと言っていいほど、違っていました。

なすこんにゃくは、「Career Profile」から書き始めて、「Summary of Skill and Achievement」「Education」・・と続くのですが、パートナーは「Career Profile」なんて書いていませんでした。

それがダメでもなく、いいわけでもなく、いかに自分の強みを相手に伝わるかが大事だと思います。

 

自分の強みを知ろう&書こう

医療系は、雇う人の条件として、「Strong communication skill」「Time Management」が必ずと言っていいほど挙げられています。

自分の強みはなんだったんだろうか・・と振り返りつつも、ぜひ、Communication Skill とTime Managementを自分の強みとして、「Summary of Skill and Achievement」にかきましょう。

そうすると、CVをパッと始めから見たときに、「あ、この人は条件にあっているなあ」と印象付けられます。そして、ちょっとした具体例を過去からの経験と紐づけて1・2文で書き加えるといいですよ。「~いった経験からCommunication skillがAchieveされました」など。

 

職歴は羅列するだけではだめです

日本の履歴書は、職歴は時系列に書くだけでOKですが、ここではだめです。

「〇年から〇年までここで働いた」と書くだけではなく、そこでどのように働いていたのか、「Role(役割)」も書かなければなりません。例えば、新人教育も携わった・リーダー的な役割も任された等です。

 

職歴は見やすく

なすこんにゃくのように年をとればとるほど、いろんな職歴がありますね(笑)

CVでは、アプライする職と関係のある職歴を「Relevant Experience」として、書きましょう。例えば、Research Assistantの職をアプライするときに、臨床経験はあまり必要な経験ではありません。このようなときは、「Other Working Experience」と題して、そこにかきましょう。

ただ、あまり職歴がない場合には時系列に書き記すだけでも大丈夫だと思います。

 

関連した職歴がない、または足りないなあという場合には、実習経験も書き加えるといいですよ。例えば、循環器病棟にアプライする時、外科系の経験しかなかった場合は、循環器実習の経験非常勤で循環器に関する病棟で働いた経験も書きます。

 

また、直接循環器病棟で働いた経験がなくても、過去に働いた病棟で循環器系の疾患を患った患者さんを多く看てきた場合には、それを「Role(役割)」の所に書きます。

 

いかに自分はこの職にベストフイットしているかを相手にわかってもらえるかが鍵です!

 

それでは今日はここまで。