オーストラリアの治安はいいのか?(ブリスベン)
いつも更新が遅めですが、今回はもう一つ情報を共有したいなすこんにゃくです。
最近、コロナ後の渡航規制が緩和されたこともあって、留学生や観光客、ワーホリさんがオーストラリアに来てくださっているようです。
でも、初めて海外やオーストラリアに来られる方は、治安のことが心配ですよね?
そこで、今日はさっくりとオーストラリアの治安・ブリスベンについてシェアしたいと思います。
ブリスベンの治安は?
すばり、治安は良いです(軽!)
これは、なすこんにゃくが以前にカナダのバンクーバーで留学していた経験と比較してです。
バンクーバーに行かれた方はご存じだと思うのですが、向こうでは「気を付けた方がいい所=チャイナタウン」と、ほぼほぼ100%返ってきます。
バンクーバーのチャイナタウンはなぜか薬物に依存している方々が集まり、そこで生活されている方々が多いため、そこには近づかない方がいい。「絶対女の子一人で歩いてはいけない!」と言われます。
そういった環境に比べると、ブリスベンは行かない方がいいと言われる所はないです。
けれども、やはり日本ではないので(日本の治安も場所によるとは思いますが)、夜女の子一人で歩く・スカートとヒールで夜道を歩く・携帯をいじりながら/音楽を聴きながら歩くということなどは、性犯罪やスリなどに遭いやすくなりますので、気を付けましょう。
女の子の服装
日本では報告されているケースが少ないからとも考えられますが、オーストラリアの性犯罪は日本と比べてかなり高いです。
なすこんにゃくが若いころ(笑)は、短めのスカートにヒール履いて、キャミソールを着て新宿や原宿を夜一人で歩いてても、電車に乗ってもなーんにもありませんでしたが、ここでは違います。
性犯罪に遭い、亡くなられるケースも多々あります。
そこで、必ず言われるのが女性の服装です。
でも、これってすごくおかしいことで、「なぜ女性が着る服を制限しなければならないのでしょうか?」「人を襲うこと自体がいけないことであって、服装云々の問題ではなく、襲わないでくださいよ!」っと、オーストラリアの有名なキャスターが呼び掛けていました。
本当にそうです。
なすこんにゃくは、自分は容姿があまりよくないためそんなことは無縁だと思っていましたが、容姿は全然関係ないようです。
ここで、一番興味深いのは、メキシコやブラジルから来た友人たちはカナダでもオーストラリアでもジーンズでした。
スカートを履いている姿を見たことは一度もありません。夜、クラブに行くときには露出度の高い服を着ますが、必ず男の友人と共に行動します。
そして近づいてくる男性には真顔で手をかざし、「NO!」と言います。その迫力はすごいです。こういった危機管理が全然違うな・・と思うことが多々ありました。
話が逸れましたが、着たい服が限られてしまうというのは残念ですが、少しでも犯罪に巻き込まれないためには、露出度を控えた服(スカート以外の服)を選んだ方がよさそうです。
滞在するのにおすすめな場所
ブリスベンで滞在するのにおすすめな所はMt. GravattやSunny Bankあたりでしょうか。
Mt.GravattはWestfieldという系列の大きなショッピングセンターがあります。(通称、ガーデンシティー)
ここは本当に広くて、プレイグランド(子供が遊べるところ)や郵便局、図書館、銀行、ダイソーなどなど日本でいう所のイオンモールみたいです。
そこから出ているバスもかなり多く、CBDにも何本のバスが出ていて、15分ぐらいで行けちゃいます。
Sunny Bankはアジアンショップやレストランが多く並び、大きくはないですが、ショッピングモールもあります。「ここはどこ?」と思ってしまうほど、アジア人の方を多く見かけます。ブリスベンは日本の食材を手に入れるのが結構難しいこともあり、ナスこんにゃくはここら辺のスーパーを練り歩いて日本の赤ちゃん用のせんべいを見つけたこともありました。
Westfield系列のショッピングセンター・Coles・WoolWorths(スーパー)が近くにある所は住むのが楽です☆彡
CBDからアクセスが良くて、ショッピングも・・というと、上記のMt.Gravatt、 Upper MT.Gravatt、 Sunny Bankはおすすめです。
スクーリーズには注意
11月下旬ころから夏休みに入り、高校を卒業した子たちがパーティーなどをします。その子たちをスクーリーズと呼び、大量に飲酒・ドラッグ・危険な運転・傷害事件などで亡くなられるケースも毎年起きています。
特に、ブリスベンでは車で1時間ぐらいでゴールドコーストにも行けちゃうので、こういったスクーリーズを見かけることも多いと思います。巻き込まれないように気を付けた方がいいです。
これはなすこんにゃくの偏見ですが、オーストラリアのナイトクラブはカナダと比べてガラが悪い気がします。飲むと攻撃性が増している方々も多く見かけしました。
なんでだろう・・・暖かいから??なーんて勝手に考えていましたが、夜外出される方は特に気を付けましょう。
なすこんにゃくは、夜一人で帰らなければいけない時は、どんなに酔っていても前を向いてもう走りだしそうなくらいな勢いで、目的地に向かってさくさく歩く!(走る?!)たまに、周囲を見渡しながら、スパイのように行動していました。
オーストラリアの街灯は日本とは違って蛍光灯ではないため、そんなに明るくてらされません。そして、黒い服を着ていると夜、車にひかれそうになったこともあるため、気を付けましょう!
以上がブリスベンの治安に関するお話でした。